不妊用語集

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不妊用語集Resume

調節卵巣刺激

調節卵巣刺激法

ARTにおいて卵胞の発育を見ながら排卵誘発剤を計画的に使用する方法です。主にGnRHアナログを使用して排卵を抑制させながら行います。ロング法、ショート法、GnRHアンタゴニスト法、低刺激周期法などがあります。

GnRHアンタゴニスト法

調節卵巣刺激法の1つです。月経開始3日目前後から排卵誘発剤(HMGなど)を注射し、卵胞がある程度発育したタイミングでGnGHアンタゴニスト(セトロタイド)を注射する事により、排卵を抑制させながら採卵のタイミングを調節する方法です。最終的に排卵促進剤(HCG)を注射、あるいはGnRHアゴニスト(ナファレリール)の点鼻薬を使用することで卵子を成熟させて排卵を促します。

低刺激周期法

調節卵巣刺激法の1つです。月経開始3日目前後からクロミッドを5日間服用し、その後に採卵誘発剤(HMGなど)を注射します。卵胞がある程度発育したタイミングでGnGHアンタゴニスト(セトロタイド)を注射する事により、排卵を抑制させながら採卵のタイミングを調節する方法です。最終的に排卵促進剤(HCG)を注射することで卵子を成熟させて排卵を促します。GnRHアンタゴニスト法よりも低刺激な方法です。