不妊治療

不妊治療

人工授精(AIH)

人工授精(AIH)とは

配偶者間人工授精(Artificial Insemination by Husband:AIH)の略称です。第三者からの提供精子を用いる非配偶者間人工授精(Artificial Insemination by Donor:AID)は当クリニックでは行っておりません。

 

お持ちいただいたご主人の精液に密度勾配遠心法による処理を行う事で運動良好精子を回収します。回収された運動良好精子を排卵日前後の子宮内に注入し、卵子の成熟と排卵を促すホルモン剤の注射(hCG)を行います。

 

※事実婚、内姻関係のカップルにも実施していますが、カップル双方が現在他に婚姻関係がなく未婚であること、生まれてくる子供の法的地位安定のため同居を確認することが条件となります。

詳しくはこちら

当院では以下のケースでAIHを行っています。

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夫の精液が不良で通常の膣内射精では妊娠を期待できないケース

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ヒューナー検査で子宮内に精子を見つけられなかったケース

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夫がEDなどのために膣内射精がなかなかできないケース

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不妊原因があまりはっきりせず、タイミング指導等でもなかなか妊娠に至らないケース

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ART(体外受精、顕微授精)をしなければ妊娠を期待できないケースで
ART施行前に数周期行ってみることもあります

人工授精をお考えの方へ

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AIHを正常なカップルに行った場合は高率に妊娠しますが、

AIHを行う対象者は、さまざまな理由で妊娠されないケースばかりです。

 

なかには、高度生殖医療(ART)をしなければ妊娠が難しい症例が多数含まれるので

妊娠率は決して高くありません。ARTへの登竜門的な治療の側面もあります。

 

患者様へお渡ししているパンフレットを添付していますので、ご参照ください。

治療成績

 *胎嚢が確認できたものを妊娠としています。

 AIH成績2016まで

AIH累積2016

 

 妊娠した方のおよそ90%は5回ないし6回目までのAIHで妊娠しています。

それ以降の累積妊娠率は上昇しにくい傾向にあります。