治療成績

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人工授精の成績

当院における過去5年間の人工授精の成績です。胎嚢の確認をもって妊娠としています。

 AIH成績2016-2020

グラフは人工授精1周期あたりの成績を示します。年齢は施行時のものです。

年齢の上昇に比例して妊娠率が低下し、流産率が上昇しています。43歳以上でも出産に至った症例がありましたが、過去5年間で44歳の一人だけでした。全体では妊娠率6.3%、流産率21.1%でした。

 

人工授精を繰り返し行うことで、一人あたりの成績は次のグラフのようになります。

AIH症例成績2016-2020

人工授精を開始した年齢が低いほど成績が良く、39歳以下であれば約2割の方が出産まで至っています。しかし、40歳を超えてから人工授精を開始した場合では妊娠率、出産率ともに低く、開始が43歳以上の場合で出産に至ったのは過去5年間で1人だけでした。

 

これをさらに人工授精の実施回数ごとに表すと、次のグラフのようになります。

 AIH累積2016-2020

回数を重ねることによって累積の妊娠率は上昇していきますが、5回目あたりから横ばいに変わっています。このことから、人工授精によって妊娠できる方は5回ないしは6回以内で妊娠でき、それまでに妊娠に至らない場合は人工授精による妊娠が難しいことを意味します。

 

人工授精を行っても5回目ないしは6回目までに妊娠に至らない場合、次の治療へのステップアップが必要なのかもしれません。

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